「Firefox拡張機能「swimmie」(オンラインブックマーク共有プラグイン)」で公開されている拡張機能で考えること。
ある人がファイナルファンタジーXI(以後ff11)に興味があってブックマークをその方面のサイトを登録しているとする。
そうすると、おそらくswimmieを介して、ff11に関連するサイト情報がどんどん増えていくと思う。
ここに、ff11に関する罠サイトを積極的に登録する連中が出てきたとする。 Firefoxなら、プロファイルを切り替えさえすればCookieの保存だって別人格になりえるわけだし、ウィルコムとかイーモバイルとか使ってダイヤルアップするとか、あるいはフリーのプロキシーサーバを介してアクセスすれば簡単に誤魔化せるだろう。
罠サイトは明らかに罠なものと除いては、タイトルだってまともに見えるし、他のサイトからの転載とかでそこそこ情報もちりばめてあったりして一見有益に見えるから、当面は自動収集を経ていろんな人が閲覧する機会が増えると思われる。
忘れた頃に罠にはまって、ff11やPlayOnlineのアカウントを盗まれてしまうんじゃないだろうか。 ま、ウイルス対策ソフトやスパイウェア対策ソフトでしっかり防御していれば、安易に引っかかることはないと思うけど。
こういうとき、他人のリコメンドが自分にとって本当に受け入れたいものかどうかの判断なりができるかどうか、受け入れたくないものは拒否できるかどうかが、成功の鍵を握るんじゃないかなと思った。
(そういう不安があるので、件の拡張機能はインストールすらしていない。)