仕事用パソコンとしてWindows XP ProfessionalにOffice XP Professionalを入れたものを使っている。
普段ネットに接続するときは職場のLANでなくアドエスを使ってダイヤルアップ接続をしているのだが、時々困ったことにキー入力やマウスボタンクリックといった操作をほとんど受け付けなくなることがあり、業務に少なからず支障が出ている。
起こりうるタイミングとしては、ダイヤルアップした直後だったり、ダイヤルアップ接続を切断したときだったりする。 決まって、IMEの言語バーにマウスカーソルを重ねると砂時計表示になり、言語バーをいろいろクリックしてもまったく反応がない。 関連してIEやテキストエディタ(サクラエディタ)なども反応しなくなってしまう。 けど、タスクマネージャで「パフォーマンス」グラフを見ていると、とても暇そうなのが良く分からないところだ。
どうやら、CTFMON("C:\WINDOWS\system32\ctfmon.exe")が暴走してしまうらしい。 CTFMONについては、マイクロソフトのサイトに「CTFMON プログラムの概要と機能」というページがあり解説されているが、テキストサービス関連プログラムだということだ。 これは日本語入力MS-IME 2002とも関係してくるので、こいつが暴走するとIMEも吹っ飛び、文字入力を受け付けるプログラムすべてがおかしくなってしまうのだ。
テキストサービスを利用しないという解決策が示されているのだが、それはイコール日本語入力を別手段で行うことを強制されるもので、特別代替手段がない以上日本語入力が出来なくなってしまうので現実的ではない。
とりあえず、暴走してぶっ飛んだら、CTFMONを強制終了かけ再度実行させるしかなさそうである。 バッチファイルを書いてみた。
TASKKILL.EXE /F /IM:CTFMON.EXE START CTFMON.EXE