早速聞きかじった知識を元に、KaiserTweakにて「カメラ」アプリにGPSフォト機能を追加したり。 通常のフォトからGPSフォトに切り替えたとたんGPSを利用して位置情報を取得しようとするので、さくっと撮影したいときにはじれったいかもしれない。 ケータイのカメラなら、とにかく撮影して保存する直前に位置情報付加を実行すれば記録されるのに対して、S11HTは撮影前に位置情報を取得してからになる。
Trackyなるアプリも試す。 まだ試用版の状態だが、こいつはすごいと思う。 GPS情報を元に経緯高度情報、移動方向、移動速度を伴った地図表示が出来る。 GPS衛星情報もわかりやすい。 オンラインサービスオプションを有効にすることで、グーグルマップの地図画像を元に現在位置表示などが出来る。 送金することでPOI情報の編集やGPXトラッキングの保存などもできるようになるらしい。 これらをアドエスでやろうとすると、USB接続のGPSユニットをつけるとか、Bluetoothアダプタをつけた上でBluetooth GPSと組み合わせるなどという作業が必要になり、手軽さがなくなる。 何より常に出っ張るのがわずらわしい。 やや丸みを帯びたS11HTひとつで完結するのが何よりすばらしい体験だ。
NAVITIMEも試している。 というか月額315円支払うようにもう設定済み。 GPSチェック機能があって衛星を何個捕まえているかがわかる。 モバイルGoogleマップだと、地下を通っている箇所の鉄道線路が表示されないのが、電車移動メインの私にはつまらない。 NAVITIMEならJRは黒線、その他私鉄は水色で線路を表示してくれるようなので楽しい。 ただ、ケータイ版NAVITIMEにあるナビログ機能がないのが残念なところ。
どんな便利なアプリが世の中にあるかまだ知らないので、もっとあれこれ試して生きたいと思う。
S11HTの注目は、GPS機能にあり。
