テレコムサービス協会 MVNO協議会は、MNOがMVNOとしてサービスを提供することについて、MVNOの主旨に反するとして反対意見を表明した。
ソフトバンクモバイルがデータ通信サービス用にイーモバイルのネットワークを借りるMVNOとして乗り出す話を聞いたとき「うまいことを考えたな」と思ったけど、MVNO協議会としては不本意らしい。
せっかく電波を割り当てて3Gネットワークを持ってるんだから、その中で努力してやりなさいよ、とでもいいたいMVNO協議会の主張もわかるんだけど。
別にいいと思うけどね。
安く、安定して、既得ユーザーに迷惑をかけない、そういうやり方ができると見込んでの話でしょう。
逆に心配になるのは、ドコモがパケ・ホーダイ ダブルを4月1日に改訂してパソコンからのパケット通信も定額の対象にするっていう方だね。 上限13,650円(税込)とはいえ、青天井を敬遠していたユーザーがFOMAに戻ってきたら通信速度が遅くなりそう。 ネットワーク制御してヘビーユーザーを押さえつけるらしいけどその基準も明確じゃないのも気になる。 ケータイでただiモードを使ってるだけのユーザーからも不満が噴出するんじゃないかと私は予想してたり。
そうなるくらいなら、今回のソフトバンクモバイルとイーモバイルの提携は、クリーンな解決方法のように思えるな。