m6u's blog

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docomo L-03Eを導入、その感想など

docomoLTE(Xi)対応モバイルルーターL-03Eを入手しました。

経緯

元々IIJmio高速モバイル/Dのミニマムスタートプランを、docomo BF-01Dというモバイルルーターで活用していました。
IIJmio高速モバイル/Dのミニマムスタートプランは、最大200Kbpsという通信速度ながら月額945円に押さえ、なおかつ特定の通信ポートを遮断しないためアプリケーションを選ばないのが特徴の格安SIMです。そのため、大容量データのダウンロードには向きませんがデータ通信量の少ないオンラインゲームも遊べますし、(再生までかなり待たされますが)動画ストリーミング再生だって出来ます。
その超便利な格安SIMを、これまでBF-01Dで運用していたのですが、BF-01Dは3G/LTEの電波のつかみが悪いのです。田舎の田んぼに囲まれた木造2階建ての2階で電波的な遮断物などないといってもいい状況で、窓辺に設置してもステータスが弱や微弱でした。そのせいかはわかりませんがiPhone 5から利用しているとよく通信が失敗します。webページを見るときは分単位で待たされた挙句読み込みに失敗しましたみたいなメッセージを表示し、再読み込みを余儀なくされるのです。ゲームも通信に失敗することが多いです。オンラインゲームもゲーム中に通信エラーに遭遇するとやり直しになりますし。我慢しながら使って来ました。(まぁ、iPhone 5のネットワーク共有機能の方が3Gでも高速でしたし安定していましたので、そっちが多くなってました。)
本末転倒だなと思い、ネット上の評判を簡単に調べて、docomo L-03Eにたどり着きました。PWR-100F(フレッツ解約時に泣く泣く返却)→BF-01D(感度悪い)→L-03E(今)と乗り継いでいるわけです。

ファーストフィーリング

手のひらサイズというか手の中サイズというか、十分コンパクトですが大容量バッテリー(3600mAhもある!)を抱えているためゴロリと分厚いです。
他の機器を充電する機能「モバイルチャージャー機能」があります。「こちらの記事」を読むとiPhoneiPadも充電できるみたい。使うには、本体にはmicroUSBポート一つしかないので、付属のアダプターでUSBに変換して、それぞれ充電用ケーブルを繋ぎます。でも逆に言うとこのアダプターを紛失したら充電できなくなるわけです。いっそのこと、大きさを犠牲にしてでも普通のUSBポートをつけた方が便利だったのではないかと思います。「こちらの記事」によると、汎用の変換アダプターでは充電できないみたいなので、紛失怖いです。ドコモショップで取り寄せるしかないんでしょうね。
ボタン類がややチープです。特にスティック型のボタンは押し込んだり倒したりした瞬間でなく、離した瞬間に反応するので慣れないうちは無駄に力を入れてしまい壊してしまいかねないです。
IIJmio高速モバイル/DはSIMタイプの切り替えも受け付けています。標準SIMからmicroSIMに変更申請したら翌営業日にはもう使用中の標準SIMが使えない状態になり、microSIMのパッケージが発送されました。パキパキっと外してバッテリーを外したL-03Eの奥に装着。
電源ONして電波の掴み具合をチェック、良好ですな。初期設定はmoperaになっている(のはwebブラウザ経由で設定画面を見て知った)ので、設定しようとしてまごついた。梱包物の中に紙切れ(無線LAN初期設定シールというそうです)が入っていて、そこにSSIDとパスワードが書いてあってあっさりiPhone 5から無線LAN接続できた。しかし、肝心の設定画面のアドレスはどこなのか。ネットで調べたら「http://192.168.225.1/」でした。初期パスワードは1234。取扱説明書のP.62あたりです。
APNの設定は、設定画面内のメニュー「ネットワーク設定」→「プロファイル」に進んで、新規作成します。IIJmio:高速モバイル/D概要のページの下の方にもAPN設定が書いて有りますし、送られてきたSIMパッケージにも記載があります。プロファイルを登録したら、忘れずにプロファイルを切り替えて適用します。
L-03Eの無線LANは十分強いです。下手な無線LANルーターよりも強いかもしれない。木造2階建ての2Fに置いたL-03Eを1Fでもつかめてます。
L-03E本体の充電は、付属のUSBケーブルとAC-USBアダプターで急速充電できるそうな。パソコンのUSBポートにつないでも充電できるらしい。汎用のUSBバッテリー(モバイルブースターとか?)から充電できるかは不明。(追々調べようかと。)