m6u's blog

便利な製品・サービス・アプリを見つけては、その評価を書き続けるブログ

LUMIX LX3ユーザーがLX7に持ち替えた

元々LX3ユーザーです。コンパクトな筐体に明るいレンズがついているLXシリーズの3世代目は、F値が2.0〜2.8と明るいレンズ(但しズーム倍率は2.5倍)でそれなりに重宝しました。しかし、ズーム倍率が旧機種よりも小さくなってテレ端が60mm相当だったので、広角専用機のような感じになってました。
最近ふと気づいて、LX3→LX5→LX7ときた(およそ1年前に発売の)DMC-LX7価格.comによると安くなっているのを見つけ、試算したら液晶保護フィルムと37mmフィルターアダプターと37mmプロテクターを足しても4万円行かないくらい安くなっていたので、思わず衝動買いしてしまいました。

感覚的なファーストレビュー

大きさはほぼ同じです。しかし、LX3で使っていたARTISAN&ARTIST*のケースはLX7の方が幅が大きく流用出来ませんでした。
レンズ鏡胴につくスイッチ類や本体軍艦部のダイヤル類は、LX3のスカスカユルユルなものからカチカチにクリック感が硬くなり、ポーチへの出し入れの際に簡単に設定が変わってしまわない頼もしさがあります。軍艦部のモードダイヤルは本当に硬いです。
バッテリー&チャージャーは残念ながら流用出来ませんでした。バッテリーの端子が1つ増えて4つになってます。
液晶モニターの解像度が上がっていて、メニューの文字や撮影中ライブビューのアイコンも綺麗です。同じ3.0型でも解像度が倍増(約46万→約92万)です。
そして(最も私が期待した)ズーム倍率は3.8倍に拡大され、テレ端が90mm(超解像iAズームだと180mm)になります。テレ端でもF2.3始まりの絞りですから、ちょー明るいです。
もう一つ嬉しかったのは、LX3だとレンズ鏡胴に長い筒を取り付けないと光学フィルターやワイドコンバージョンレンズが取り付けられず、取り付けるとバッグなどへの出し入れが大変でした。LX7はレンズ部分先端のリングを外してフィルターアダプターを取り付けるので、常に出っ張らず出し入れ便利になりました。フィルターアダプター付属のレンズキャップにはストラップホールがついていないのは残念ですが、LUMIXロゴがついていてカッコいいです。

機能面の強化

LX3使いづらかったで使いづらかったジョイスティックが無くなり、Q.MENUを開いての十字ボタン+SET/OKボタンでの設定変更は十分わかりやすいです。
超解像ってのが入って、ディテールがモヤモヤするのと防いでくれそうですが、この評価は後日にでも。
DISP.ボタンを何度か押していると、水準器表示が追加されたりします。これはいいね。
クリエイティブコントロールモードに、「露光間絞り」「露光間デフォーカス」ってのがあって、シャッターが開いている間に絞りを動かしたりピントを変えていくものらしい。これも後で試したい。

Eye-Fi X2 8GBと組み合わせる

以前導入に失敗した、Eye-Fi X2 8GBを再度使おうと設定しなおして、パソコンに転送するのを全部やめてiPhoneへのダイレクト転送のみにしました。パソコンのEye-Fi Manager上で設定後、iPhone 5Eye-Fiアプリを起動して同じEye-Fiアカウントでログインすれば、Eye-Fiカード用プロファイルをダウンロード出来ます。
カメラ側の対応はLX3での問題はLX5以降で解消されているようで、実際写真を選択転送する(iPhoneEye-Fiアプリを立ち上げておき、写真を個別に「プロテクト」操作する)ときも問題なく転送出来ました。表立ってアピールしてないけど頼れる進化っぷりです。

お出かけのおともに

いつもiPhone 5のカメラでメモ的に撮影するだけだったものが、カメラが有るだけで少し気持ちの持ち方が変わってきて、がんばってみようって気になります。
まぁ夏ですし、もうちょっといろいろ撮影してみて比較してみようかと思います。