重さは重要
仕事で毎日のように使っているマウス。 快適に使えるかどうかの指標はざっとこんなかんじ。
- 大きすぎず小さすぎない手のひらへの収まり方。
- グラつかずガタつかない重さ。
- スイスイ移動できる軽さ。
- クリックボタンのストロークの一定の深さとクリック音「カチッ」の小気味よさ。
- 有線接続もしくは十分信頼性の高い無線接続。
- アイドリングなしですぐ反応する応答性。
その中で、一見重さと軽さが相反するように見えるけど、(重量的に)重くても軽く動かせることが大事であって、滑走剤の配置と性能にも依存する部分かなとおもう。
無線マウスだと乾電池重量のおかげでグラつきのない重さがあってフィットするのだけど、無線方式がBluletoothだったりRF方式だったりすると使っている最中に信号が途切れてドラッグしたままになってしまったりマウスカーソルが動かなくなってしまったりとトラブルを招く。 最近は諦めて有線マウスを優先して購入しているくらいだが、市場ニーズ的に無線マウスがどんどん増えているように感じる。
クリックの感じが悪いのが増えてきた
特に安物のマウスに多い傾向として、「ボツッ」「コッ」みたいな音がする安っぽい感触のボタンが増えてる。 腹立たしい。
エレコムのマウスはオムロン社製スイッチを採用してクリック時の音の良さと信頼性を向上させていたりする。 静かなオフィスだと音が響いて嫌かもしれないが、私は好きだ。
昔からマウス用に使われているスイッチはストロークの深さも絶妙に思える。 安っぽいスイッチはストロークが浅く底打ち感があり、簡単に壊れそう(というかチャタリングを起こして反応が悪くなって捨てる)で嫌だ。
店頭で展示モックに触れればいいけど、スイッチの具合まではよくわからなかったり当てにならなかったりするので、買ったあとに残念に思う時もある。
無線方式はUnifying最強?
ロジクールびいきで、これまで何個もロジクール製マウスを使ってきて、RF方式よりも2.4GHz帯方式、そしてUnifying方式が非常に安定していて信頼できるように思う。
レシーバーやマウスの向きで突然マウスカーソルが動かなくなるとか反応しなくなるということがまず発生しないし。
とはいえ、無線よりも有線を好む。 ケーブルが煩わしいこともあるけど、万全の信頼性=有線方式だから。
光学式、レーザー式、その他いろいろ
赤い光学式よりも青い光学式の方が良いイメージがあるけど、青い光学式であってもボロいのはボロい印象がある。
レーザー式の無線マウスは傾向としてバッテリーの持ちが悪く、節電のために簡単にスリープしてしまい、結果初動が遅れてしまって実用性に乏しい印象がある。
レーザー式を使うなら有線マウスに限ると思っている。
光学式でもMRレンズ採用とか検出方式に一工夫入っていれば良さ気ではある。
最近はロジクールは「高解像度オプティカルトラッキング」なんていい方をしているものもあって、これはいいと思う。 「レーザーグレードトラッキング(LGT)」というのはなんだかよくわからない。
最近のお気に入り
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エレコム ワイヤレスマウス Bluetooth BlueLED 5ボタン Mサイズ ブラック M-XG1BBBK
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手の形にフィットするのは良いけど、親指を置く箇所のラバーが摩擦で傷みやすくネバネバして、それも嫌いになる一因になった。
40点。
iBUFFALO 有線TOGレーザー式マウス 5ボタン 横スクロールタイプ ブラック BSMBLU03BK
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しかし、スカスカに軽いのが弱点。 滑走剤の滑りも良いため、滑りの良いマウスパッドはかえって逆効果かもしれない。
親指の置き場所になぜか出っ張りがある。 私は親指を机に擦るくらい下に寄せるのだが、その位置だと出っ張りがある。 側面の2つボタンのすぐ下に親指を置くよう強制されるのが少し嫌だ。 これも左右対称形なので、疲れやすい。
50点。