m6u's blog

便利な製品・サービス・アプリを見つけては、その評価を書き続けるブログ

SIMフリー版iPhone購入を目指す

 iPhoneの取り扱いを3大キャリアがやっていて、横並びで月額8千円の基本料金になっていて、他社iPhoneユーザーを取り込むべくものすごい割引を繰り出していて矛盾を感じるわけですよ。
 その割引、まじめに料金を支払ってるユーザーから頂戴している分が流れていっているわけでしょ、なんかおかしいよね。
 そんなわけで、SIMフリーiPhoneならどうなるか、試算してみようと思います。

まずはiPhone 6 Plus 128GBを購入するには

 オンラインのAppleStoreで購入できる。
 iPhone 6 Plus 128GBは税別99,800円。 これにもちろん「AppleCare+ for iPhone」を加えて109,200円(税別)。 ついでなので「iPhone 6 Plusレザーケース」を加えて114,600円(税別)。
 合計、税込123,768円。 ローン12分割で、第一回目分割支払金10,468円、第二回目以降分割支払金10,300円、分割払手数料0円。

今のiPhone 5 64GBの買取はいくら?

 2万円くらいは固いかな? お店によって買取キャンペーンをやっていたりするので、うまく見極めたいところ。
 それに、こうして購入するiPhone 6 Plusも買い取ってもらう時も来るだろうし。 気に入ってずっと使うかもしれませんし。

使うSIMはiijmioBIC SIMにしよう

 「BIC SIM(ビックシム)音声通話パック」なら、スターターキット2,990円(税抜)。
 ライトスタートプランを選択すれば、月額2,220円(税抜)。 通話料は20円/30秒。 月に2GB分のバンドルクーポンが付与され、2GB分までデータ通信無料です。 「Wi2 300」の公衆無線LANも無料で使えます。
 知らない人にはピンと来ないかもしれませんが、「Wi2 300」「BBモバイルポイント」「UQ Wi-Fi」の3ブランド対応の公衆無線LANなので、外出先で利用できるとBIC SIM上を流れるデータ通信量の節約になるのです。
 しかも、10月から2GBから倍増されて4GB使えるようになるようです。 電話が使えないと困るけど、めったに電話しないということであれば、無難にいいんじゃないでしょうか。

まとめると2年間の支払総額は?

 BIC SIMで、スターターパック購入費用3,229円(税込)、24ヶ月の基本料金2,397円(税込)x24=57,528円(税込)。 これに通話料やSMS送信料が変動費で加わると。
 iPhone 6 Plus 128GB+AppleCare++レザーケース、金利0円なら123,768円(税込)。
 ならば、181,296円ですかね。

ドコモ版ならば?

 かけ放題+データ通信2GB+ボーナス1GBならば、6,500円(税別)x24=168,480円(税込)、iPhone 6 Plus 128GB端末代99,792円(税抜)から下取りプログラムで30,000円分(税抜)引いて75,375円(税込)。 合計して243,855円(税込)。
 わーい、差額が62,599円も出てくるね。 これはこれは。

デメリットはないの?

 キャリアメールが使えないので、i.softbank.jpだとかdocomo.ne.jpだとかいうメールアドレスが使えないので、ケータイ・スマホむけサービス利用に問題が出てくるかもしれないこと。
 登録するのにケータイメールアドレスが必要な物は、全部アウトになりますね。 ま、ろくなメルマガとか来ませんけど。
 それと、たまたま今はiOS 8でiijmioのSIMを使ってテザリングができるけど、何かのトラブルでできなくなる可能性もなくない。
 通話料の定額サービスと無縁だから、長電話してしまう可能性があるなら(差額まるごと通話料に充てるなら、約24時間強)とかね。

料金以外のメリット

 2年ごとにキャリア間を渡り歩く面倒さからは解放される。
 もっと安くてデータ通信量に納得がいくMVNOのSIMに乗り換えることで、もっと安く抑えられるかもしれない。
 キャリアが進める付加サービスは一切縁がないので、そういうのに興味が無い人には煩わしさがないだけ気軽に使える。 「dなんとか」いうアプリだらけにならない。
 使い続けたければ、ずーっと使い続けられる。 2年毎に半ば料金的な側面から買い換えさせられるのは、やっぱりおかしいもの。