m6u's blog

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iPhoneとiPadをドコモで契約してみても悪くない

現在:iPhone 5 64GB(ソフトバンク)と第3世代iPad 64GB(ソフトバンク契約解除済)持ち

 あっちがいいかこっちがいいか、iPhoneの料金から考えるでドコモ試算をしていたわけですが、iPad Air 2/mini 3発表もありましたので、もう一回試算してみようかなと思いました。

目標:iPhone 6 128GBとiPad Air 2 128GB

 向こう2年かかる費用を計算してみようかと。

代表回線のiPhone:ドコモの新料金プランを適用

  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ):2,700円(定期契約あり)
  • ISP料金spモード:300円
  • データMパック(5GB):5,000円

 データMパックの場合の小計8,000円、税込8,640円。

キャンペーン適用も考慮する

 最大13ヶ月、ボーナスパケットと称して、自動的に1GB分上乗せしてくれるので、データMパックなら5GB→6GBに、データSパックの2GBでも3GB分使える。

  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ):2,700円(定期契約あり)
  • ISP料金spモード:300円
  • データSパック(2GB→3GB):3,500円

 データSパックの場合の小計6,500円、税込7,020円。

iPhone 5で下取りプログラムを適用

 《iPhone下取りプログラム》にて、iPhone 5 64GBは32,400円(税込)分の割引を端末代に適用できるので、《iPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売価格》に当てはめていくとこうなる。

  • iPhone 6 128GB端末代(支払総額):97,200円(税込)、90,000円(税抜)
  • 下取りプログラムiPhone 5 64GBによる割引:-32,400円(税込)、-30,000円(税抜)
  • 月々サポート24ヶ月分:-72,576円(税込)、-67,200円(税抜)

 結論として、端末代ゼロ円が実現できてしまう。

2台目のiPad Air 128GBはデータプランと2台目プラスを適用

 代表回線がある中で、2台目を持つという試算方法で、iPadを単体契約する場合とは違うことに注意。
 ポイントは《2台目プラス》で、2台目にデータパックを付けずに代表回線のデータパックを共用する形にする。
 これによって、データパック分の固定費を削減できることになる。

  • データプラン(スマホ/タブ):1,700円(定期契約あり)
  • ISP料金spモード:300円
  • シェアオプション定額料:500円
  • データSパック(小容量):無料(自動適用)

 小計2,500円(税抜)、2,700円(税込)。

第3世代iPad 64GBで下取りプログラムを適用

 《iPad下取りプログラム》にて、第3世代iPad 64GBは7,560円(税込)分の割引を端末代に適用できるので、《「iPad Air 2」「iPad mini 3」の販売価格》に当てはめていくとこうなる。

  • iPad Air 128GB端末代(支払総額):98,712円(税込)、91,400円(税抜)
  • 下取りプログラムによる割引:-7,560円、-7,000円(税抜)
  • 月々サポート24ヶ月分:-64,152円(税込)、-59,400円(税抜)

 実質負担金:25,000円(税抜)→27,000円(税込)、24ヶ月分割払いで月1,125円(税込)。

支払総額(24ヶ月):

 代表回線:端末代ゼロ円、カケホーダイプラン+データMパック24ヶ月分207,360円(税込)。
 2台目:端末代27,000円(税込)、データプラン+2台目プラス24ヶ月分64,800円(税込)。
 《ケータイ補償サービス for iPhone & iPad》2台分24ヶ月分28,800円(税抜)→31,104円(税込)。
 合わせて303,264円。

Apple Online StopreにてSIMフリー版購入する場合

 消費税:15,872円、送料無料、合計:214,272円。

主回線:BIC SIM

 iPhoneには音声通話を付けたい。 普段Nexus 5でiijmioのSIMを使っているのでほぼ同じで公衆無線LANサービスがついてくるBIG SIMも良いだろう。 月4GBまでLTEのフルスピードが使える。 節約のために上下200Kbpsの速度制限で使うことも出来る。 かんたんにアプリからフルスピードと低速を切り替えできるし、データ通信量もチェックできるのでお勧め。

 これに、通話料30秒ごとに20円が別途課金。

副回線:WIRELESS GATE WiFi+LTE(ヨドバシSIM)

 iPadはそんなに持ち歩かない、基本自宅待機な感じの使い方なので、通信速度よりも維持費の安い、ヨドバシカメラオリジナルのSIMを選択してみた。 下り最大250Kbpsなので、動画ストリーミング再生には向かないものの、webやメールには十分である。 もちろんingressだって大丈夫。

 もうちょっとコストアップしてもいいから速度が欲しい場合は、「ぷららモバイルLTE」の定額無制限プランなら、月額2,980円(税込)で上下3Mbpsの速度が無制限に使えるのでこれが良いかもしれない。

月額基本料金24ヶ月分

 BIC SIM24ヶ月分:60,781円。
 ヨドバシSIM24ヶ月分:18,360円。
 支払総額:293,413円。

24ヶ月分で比較するとSIMフリー方針が約9,800円削減

 意外と差がつかなかったなぁという印象。 それだけ、ドコモの方が端末代の相殺を頑張っているのかもしれない。
 SIMフリー方針に現行端末(iPhone 5/第3世代iPad)の売却が含まれていないので、そこをしっかり取り組めば差はもう少し開くのだが。
 iOSのメジャーバージョンアップ時には、必ずハードウェアの革新も伴うので、同じ端末を使い続けるのも限界があるというのが最近の印象。
 それゆえに、2年毎に買い換える前提ならキャリア端末&契約を渡り歩いてもまだいいのかもしれないなと思えてきた。
 もちろん、ハードウェアの革新が必ずしも2年周期でやってくるとは限らないし、半年ぐらいずれたりもするかもしれない。
 それでも、ドコモが端末バラマキを続け他社もドコモからのMNPで割り引くなら、キャリアを渡り歩くのも貧乏人の知恵かもしれない。

もろもろのキャンペーンは期間限定

 特にiPhone 6/6 Plusのキャンペーン情報は10月いっぱいまでのもので、11月になった時に延長しているかどうか、割引額が軽減されるかどうか、まったくわからない。
 ソフトバンク契約の都合上、行動を起こすのは11月なので、そのとき改めて試算してみたい。