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m6u's blog

便利な製品・サービス・アプリを見つけては、その評価を書き続けるブログ

Wazeが日本で支持を集めるには?

地図やカーナビやwaze

 昨日8月3日にWaze Meetup Japanという、日頃Wazeを使っていて地図編集にもアクティブに取り組んでおられるユーザーさんたちの集まりがあった。
 16人も集まりました! すごいです。 宿泊場所&会議室を押さえてくれたWaze Mobile Ltd.社の方々ありがとうございます。
 当初Wazeの開発者もやってくるよと聞いてそりゃぁもう万難排して駆けつけたいってところだったのが、都合がつかなくて来られなくなりましたとなって「そんなMeetupで大丈夫か」「大丈夫だ問題ない」「一番関心の高い議題を頼む」って少し不安もよぎりましたが、結果的にはモヤモヤっとしていたところの一部は解消されたんじゃないかなと思います。

大関心事は、道路種別の運用

 何にしても、「道路種別」に始まり「道路種別」に終わった感じがします。
 他の地図サービスでは、国道や高速道路や有料道路などは道路の規格規模は太さで表してカラーリングで種別・管理母体を示している感じがしますが、Wazeでは規格規模とカラーリングを一緒に扱っちゃってる感じがちょっと混乱してしまいます。
 いわゆる酷い方の「国道」や、出来たばかりのバイパス道が既存国道よりも便が良くて高速移動できたりする場合とか、どう扱われるんだろうかという公式見解をその場で開発者側から聞けると良かったんですけどね。
 日本固有のルールを盛り込みにくい「国際サーバ」上の日本なので、ローカライズ(日本語への翻訳)もしっくり来ないところもあり、「出入口(高速)」もEnglish(U.S.)ならRampとなっていて高速道路同士の接続や高速道路と一般道の接続に柔軟に使えそうな感じがするけど、「出入口(高速)」という名称で「地域の主要道路」同士あるいは「地域の主要道路」と「生活道路」の接続で「出入口(高速)」は使えないよなとか、本線直進でも場合によって「右です」みたいな音声案内をさせないための工夫を模索したりしました。 (でもそれはアルゴリズムのバグっぽいからWaze側に直してもらおうぜって感じでしたが。)
 「国道」や「地域の主要道路」のランクを敢えて下げてルート探索上回避させることを期待する編集の仕方も、本来であれば多くのWazerの走行データが蓄積されればそれにそったルート探索になるはずのところで、一人がいくら頑張って走行しても蓄積にならない気がするという認識があって、まだまだ例外的にランクを下げるやり方は続きそうな気がする。 でも、本来的には正しく道路種別を適用するべきではないかという感じになりました。
 田んぼのあぜ道や山間部の、車両通行できなさそうな道路については積極的な編集は避けるか、いっそ削除してしまう手もあるね、と。 私几帳面すぎて、土地改良事業などで大きく代わってしまったあぜ道も放置できなくて直してしまうことが多々あったりして、結構悩ましかったんですよ。 少し救われたかな。

高速道路のジャンクションとか、ランプの表現方法について

 ジャンクションを伴ったT字型の高速道路接続点について、接続する道路はやはり「出入口(高速)」とするのが良さそう、ただし遠目には高速道路が切れて表示されてしまうのが嫌だという意見もあった。 60Km/h以上走行時に「出入口(高速)」道路が見えなくなってしまうのがその理由。 でも、その理由のために接続する道路を「高速道路、都市高速」などのままにしてしまうと道路が太すぎて拡大しても道路接続の確認に支障をきたす恐れもあり。 でも、速度をそんなに落とさずに接続できているなら「高速道路、都市高速」のままつなぐのもありだよねと、このへんはケースバイケースに思えてきた。 みんな道路スキダナー。
 一方通行の道路の分岐において、分岐直後道路セグメントをものすごく短くしたものを用意して、「道路名」に「○○方面」という分岐案内表示の内容を仕込んでおくと、音声案内時に道路名を読み上げてくれるからいいよというテクニックが目から鱗が落ちる思いがした。 ジャンクションの道路名、どノーマルに「△△△JCT」とか書いておいても全く役に立たなさそうだから、聞いたその場で早速地元のジャンクションをアレンジし始めちゃったりして。 そうすると、中央分離帯のない規模の小さい高速道路で上下線を分けずに描いている場合に、案内用極小セグメントを仕込むのがやりづらいなと思ったりもして。

小ネタ:編集メモを残そうぜ

 私もよくわからなかったのですが、やっとわかりました。
 地図編集エディタ上ではなく、ライブマップ上で「問題を報告」っていうのを使ってメモを残すというテクニックでした。
 もちろん、クローズしてしまうと消えてしまうため、「クローズしないで残しておいてください」と一言添える必要がありますが。

小ネタ:編集ロックの使いドコロがわからない

 他の人にむやみに修正されたくないのだとしても、同じランクか上のランクの人ならロックを施しても編集されてしまうので、どう使うんだろうって。 結論は出なかったので、「使わなくていいんじゃない?」って感じに。

勝手に想像する、Wazeが日本で支持を集めるには

 この話は、会場の外でざっくり意見を聞いたりしたものを自分なりの解釈でまとめるものなので、Meetupの見解ではない一個人意見なのですが。
 レンタカーにだってETCもカーナビもついていて、よほどケチらない限りはカーナビを付けるのが一般的な日本で、Wazeはサバイバル出来るんだろうかというぼんやりとした不安が発端。
 Googleマップのナビも洋モノっぽい案内ではあるものの渋滞情報を考慮した案内ができて使えそうな感じがあり、ましてYahoo!(J)カーナビはYahoo! IDログインすれば無料でVICS情報を活用したほぼフル機能のカーナビと同等に使えてしまうというところで、無料が好きな人はそっちに流れてしまいかねないわけで。
 一昔前なら、数百円〜千数百円規模の有料課金しないとフル機能が使えなかったナビアプリ市場がフリーミアムモデルが浸透してきてるわけで。
 その一方で、Wazeアプリを使って地図編集エディタを使ったりしてマニアックな愛用者もいるのはなぜだろうと。
 仮説として「自分の街(の道路)は自分で作る」っていうマニアックなボランティア精神が下支えになっているんじゃないかと。 道路の規制や事故トラブル回避を、目撃した現場から発信してすぐに共有できるのはWazeの強みとしてここは推していきたいポイント。
 それと、フレンド登録しておけば互いに位置がわかるようになるので、分乗してどこかに出かけるときの連絡手段としても有効なはず。
 あとはもう少しエンターテイメント性を加えられないか。 GPS走行履歴をもっと長く蓄積できたら嬉しい。 一定期間が過ぎたら、一日単位でGPS走行履歴を束ねてしまって、走行ルートは時系列の測定点を持つのをやめて道路マッチングしてデータ圧縮を図ってもいいと思う。 何年何ヶ月前、あのときどこを走っていたかみたいなのを遡って楽しめる工夫があるといいのに。 「この都市は何年何ヶ月前に来たことがあります、久しぶり!」なんていうお節介も時にはアリじゃないかな。 せっかくFoursquare連携したりしていても活かしきれてないのでSwarm的な要素を実現しちゃうとか。
 それか、一定期間キャンペーンをやって、その期間の走行キロ数や新作道路走行キロ数や何かの基準のもとに表彰される機能があってもいいんじゃないかと。 (完全にingressのエージェントプロフィールのメダル実績の影響ですけど。) どのくらいアクティブにWazeを使っているかを多面的に評価・表彰する機能があるといいよねと。
 ちょっと妄想も入っちゃったけど、Meetup一声かけたら50人位は集まるくらいに来年はなってほしいかな。