m6u's blog

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ネットワークオーディオプレイヤーとハイレゾ音源を取り巻く環境の疑問

機材由来の問題点や、音源データ由来の問題点に気づく

最近、ハイレゾ音源を大量に確保してBGM的に楽しむことを試行錯誤中なのです。

音量レベルがバラバラなハイレゾ音源データ

いろんなハイレゾ音源を聴いてみると、音量レベルがバラバラなことに気づくのです。
はじめから強めのものと弱めのものがあって、BGM的に流して聴こうとするとその音量の差が気になってしまうのです。
パソコンで再生する場合は、例えばfoobar2000にあるReplayGainなる機能を使って調整を加えることができたりします。
でも、ネットワークオーディオプレイヤーの類では、音量の差を調整する機能がないのが当たり前らしく、マジカヨって思います。

再生順序を任意に編集できないネットワークオーディオプレーヤー

MP3全盛期には、M3Uプレイリストなんてのがあって、曲の再生順を自分でコントロールすることができました。
この考え方は例えばfoobar2000にも備わっていて、プレイリストで再生順序をコントロールできます。
でも、ネットワークオーディオプレイヤーの類では、アルバム単位のリピートやランダム再生ができるくらいで、任意に曲順を変えて覚えさせることができないのが当たり前らしいのです。
ネットワークオーディオプレイヤーって、実は高級CDチェンジャーみたいおなものなのでしょうか。
オーディオマニアの人たち、それで満足なんでしょうか。

ネットワークオーディオプレーヤーって要らない子なんじゃないの?

オーディオ機器メーカーさん、ネットワークオーディオプレーヤーにもっと便利に使う方法や機能を提供しようって考えないのでしょうか。
音源データ配信元さんも、ガイドラインなど設けて音量レベルを揃えるようなことをしようとは思わないのでしょうか。
ユーザーの側でFLACデータやDSDデータを加工して音圧レベルを揃えて聴くのに、楽にこなすには再生ソフトが頑張るしかなく、ネットワークオーディオプレーヤーには音量レベルを揃える機能なんてないものが多いので配信元の方で調整してもらうのがイチバンなんじゃないかって思うんですが、違うんでしょうか。
もっとユーザーが求めていることに寄り添ってほしいと思います。
パソコンの高度な再生ソフトを使わず、パソコンすら使わず、それらが実現できている機能を貪欲に盛り込んでほしい。
版元それぞれ考えがあるのかもしれないけど、ユーザーにとっては音量レベルが違うのがとても都合がわるいので、統一ルールを設けて揃えてほしい。
ハイレゾ音源の世界にも、もっと利便性を。