m6u's blog

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RAVpower RP-PB122をレビュー! 使えばわかる便利さ、充電機能内蔵モバイルバッテリー

モバイルバッテリー単体で充電できる便利さ

最近RAVpower RP-PB122という、モバイルバッテリーに折りたたみ式ACプラグを内蔵したものを買いました。

モバイルバッテリーに折りたたみ式ACプラグを伴った充電機能を内蔵しています。
モバイルバッテリーとしてスマホなどを充電することができるだけでなく、バッテリーがカラになったらACプラグを立ててすぐさま充電することも出来ます。このバッテリーを充電するために別途充電器を持ち歩く必要がないのが便利です。

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充電機能内蔵モバイルバッテリーRAVpower RP-PB122と付属のmicroUSBケーブルとポーチ

主な仕様

RAVpower RP-PB122は、こんな感じの仕様です。
バッテリー容量は、5000mAh / 18.5Whだそうです。 ひとまずスマホを1~2台充電できる容量と言えます。 スマホを8割くらいまで充電するなら2台はいけます。 スマホを満充電するのは無駄に電力消費するだけでなく、スマホのバッテリーにダメージが蓄積されるという話もあります。
スマホなどを充電するのに使うUSB端子が2種類あって、USB Type-A × 1とUSB Type-C × 1です。 普段使っているUSBケーブルのどちらでも使えるのも便利です。
バッテリー充電のための入力としてUSB Type-Cから充電することも出来ますが、内蔵の折りたたみ式ACプラグを使ってコンセントにすぐ差し込んで充電することも出来ます。 これが思いの外便利。 別途充電器を持ち歩かなくてもいい、持ち物が一つ減ります。
USB Type-A端子での充電では、Quick Charge 3.0規格で充電することが出来て、今どきの対応スマホなら高速に充電できるようです。 GalaxyもXperiaもなんでも来いです。
USB Type-C端子もPower Delivery 3.0規格で充電することが出来て、今どきの対応スマホなら高速に充電できるようです。
大きさとしては、だいたい76ミリ四方に厚みが32ミリ、重さは213gです。(メーカー公称、サイズ:約77.5*77.5*32mm、重量:約210g) ANKERの「PowerPoer II PC with 1 PD and PIQ 2.0」と比べて一回り大きく重さもズシリと重いです。

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RAVpower RP-PB122とANKER PowerPort IIとの比較
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RAVpower RP-PB122とANKER PowerPort IIとの比較

使ってみて:出先の、充電器を置いてないところに行くのに、荷物が減らせてすぐ充電できるのが便利

以前から、ACプラグつきモバイルバッテリーがほしいなぁと思っていたのですが、充電の規格が古くてiPhone以外の充電には役に立たないかもしれないという不安がありました。
でもRAVpower RP-PB122の場合は、PD3.0やQC3.0といった今どきのスマホが備えている高速充電規格に対応しているので、うっかりバッテリーをカラにしてしまったスマホでもグイグイ充電することが出来ます。
例えば、HTC U11はUSB端子はType-Cなのですが、QC3.0での充電に対応しています。 USB Type-A端子とType-C端子がついているQC3.0対応ケーブルを使えば高速に充電できるわけです。 私が使っている充電用ケーブルはANKERさんので赤を選んでます。 赤は3倍早いっていうし。(3倍かどうかは比較していませんが、充分高速に充電できていると感じます。)

こういうシチュエーションにいいかもしれない

例えば、1泊2日程度の旅とか、飲み会で宿泊しなきゃいけないようなときとか、スマホひとつを完全回復させるだけの十分な容量はあります。
最近はホテルでもUSB電源が用意されているところが増えつつありますが、iPhoneの充電くらいならいいんですが、昨今の急速充電器が必要なスマホの場合は頼りないです。 そういうときのために、RAVpower RP-PB122をバッグに忍ばせておくと良いです。
例えば、自宅には高級(?)な充電器を置いているけど、職場には置いていない、置けないような場合にも、RAVpower RP-PB122なら1台でスマホに充電することもできちゃいます。
RAVpower RP-PB122と長く付き合うためには、ACプラグでの充電は内蔵バッテリーだけにして、内蔵バッテリーがフルになってからスマホを充電するほうが良さそうに思います。 ユーザーズガイド上に、内蔵バッテリーを充電しながらスマホも充電できるとは書いてない(できないとも書いてない)ので、メーカーが推奨しない使い方(内蔵バッテリーを充電しながらスマホも充電する)をしてはいけないと思います。