Wazeネタで一つ書き忘れたので、追補的にまとめます。
スマホのGPSによる軌跡を利用して、道路を直していくのが推奨されています。 しかし、経験的にGPSの記録がそんなに正確に出てないことに気づきます。
少しでも制度を確保するために普段やっている工夫をご紹介します。
iOS(iPhone/iPad)の場合
車の車載ホルダーにiPhoneを設置してから、いきなりWazeを立ち上げずにiOS標準のマップを立ち上げて、建物の形がわかるくらいに拡大して1〜2分様子を見ます。
結構ずれているはずです。 ずれている状態から、モゾモゾ動き出して現在地を探るかのように動きます。
Wi-Fiを無効にしていると激しくずれていることがあります。 Wi-Fiも駆使して位置情報を探るような仕組みが入っていますからね。
落ち着いてきたのを見届けてから、Wazeを立ち上げます。
参考情報:「iOS 7:位置情報サービスについて」
Androidの場合
Google Play版のNexus 5を使っていて、A-GPSは利用できているのかどうかわからないので、「GPS Status & Toolbox」というアプリを組み合わせています。
これをインストールすると、GPSを利用する場面で自動的に動作してA-GPSデータをダウンロードして測位してくれます。 3秒前後でしっかりガッチリGPS衛星を掴みます。
ちなみに、Nexus 5だと輝度とか気圧もこのアプリでチェックできますね。 なんか面白い。
Softbank版iPhone 5とGoogle Play版Nexus 5の違い
トンネルに入った時に明らかに違います。
iPhoneだとトンネルの中でもそこそこ軌跡が途切れずに記録されますが、Nexusだときっちり途切れます。(笑)
しかし、Nexusで使っているSIMがIIJmioなので、山間部でSoftbankの電波が入らないところでも、Nexusでは軌跡を記録し続けます。
秋田県横手市〜秋田県由利本荘市の国道107号線、あるいは秋田県大仙市〜秋田県由利本荘市の国道105号線で、どうしても途中でSoftbankの電波が途切れるところがあるので、NexusでWazeを使うと(トンネルは記録されないけど)地上にいるうちは記録が途切れないので助かります。 (高速道路の秋田道も山間部で途切れるところがあるからね。)
どうせ記録するなら、より正確に
ちょっとの工夫でGPS精度が向上するので、みなさんもお試しください。