m6u's blog

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FREETEL SIMは期待していいんだろうか

 自前でドコモとL2接続することで新しいMVNOサービスを立ち上げるFREETEL。

何をどうしたらどのくらいデータ通信するかわからない、それを逆手に取ったプラン設定が面白い

 「FREETEL SIM」はとにかく敷居が低い。 100MBまで299円+税。
 1GB、3GB、5GBは他社でも用意しているプラント比較しやすく横並び感があるものの、その上に8GBと10GBが設定されており、10GBまでは高速データ通信が出来る模様。 初期に設定したプランのデータ通信量上限を超えるか越えないかでビクビクしなくてもいいわけだ。
 「ストッパー機能」という言い方をしているが、通信速度に制限を加える事でデータ通信量にカウントさせない事もできるようだ。 速度が必要ないときはストッパーを掛けて節約することが出来る。 IIJmio高速モバイル/D(みおふぉん)のみおぽんスイッチ、OCNモバイルONEのターボスイッチと同様なことが出来るわけだ。*1

とは言え、帯域制限はそこそこかけてくるようにみえる

 上記のページには《帯域に利用者を過剰に詰め込みません。重要なアプリは優先してつなぎます》とあり、アプリやポート番号によって通信速度を適切に制御することで極端に遅く感じさせないよう工夫しようとしているようだ。
 動画再生向け帯域はそこそこ確保するんだろうかね?

ぷららモバイルで懲りてないといえば嘘になるが、10GBでもぷららより安いから試してみたくなる

 ぷららモバイルLTE定額無制限プランは2,980円なので、10GB使ってもFREETEL SIMの方が安い。
 それを言うと、IIJmio高速モバイル/Dでファミリーシェアプランにするのと同じかもしれない。
 ただし、iPhone 6 Plusで使っているIIJmioはあまり他(dtabや自宅テレビやパソコン)と混ぜたくないという考えがあり、固定回線のように湯水のように使える感覚のSIMがほしいところだから、少しFREETEL SIMに期待している。

*1:IIJmioの場合、低速通信で3日間366MB以上通信すると極端に速度を規制され実質的に使えなくなるのが問題だったので、2枚目は低速通信時にカウントされないOCNモバイルONEにした次第。