Panasonic FZ1000が欲しくなってきた。
パナソニックのFZ1000商品ページを見ていて、これで十分なんじゃないかと思えてきてしまった。
まず、高倍率光学ズーム機なのに、撮像センサーの大きさが比較的大きめ。 高倍率ズームを成立させるのに最初に犠牲になるのは撮像センサーのサイズで、コンパクトスリムデジカメでよくある「1/2.3型」や「1/2.5型」ではなく「1.0型」なのが良い。 この撮像センサーサイズは、マイクロフォーサーズのものよりは小さいが、コンパクトデジタルカメラの中では大きい方。 後述する明るいレンズと相まって、一眼レフカメラほどではないけどボケ味を加味するのに役立つはず。
そして、光学16倍ズームレンズが明るい「F2.8〜4.0」というのも良い。 35mm判換算で「25〜400mm」となると一眼レフカメラの世界だとその焦点距離幅を稼ぐのもつらくて「28〜300mm」とか「28〜250mm」とかだったりしてしかも明るさが一番明るくてF3.5くらいだったりする。 レンズ交換しない一体型のデジタルカメラとしてなかなか突っ張ったレンズ性能に思える。
さらに、ミラーレスデジタルカメラと同等な「1/4000秒メカニカルシャッター」や「12コマ/秒の高速連写」とかデジタル一眼レフカメラでもなかなか厳しい性能を詰め込んでる。 ちょっとそういう世界も見てみたい。
動画撮影に関しては、正直なところ大した興味はなかったりするのだけど、4K動画撮影が出来る性能もすごい。 4Kの解像度でフレームレート30p出せるのは十分すぎる。 FullHD(2K)解像度でも60pだし。 他のカメラだと30iくらいだったりするし。
これまでNIKON D300を奢ってきて、レンズもかなり集めてきたけど、ガチ写真どっぷりな取り組みよりも今はずいぶんライトな接し方になってきているので、趣味性よりも家電感覚でもいいかなと思えてきている。 旅用に購買率ズームレンズをD300に加えようかと思ったけど、むしろこういう一体型のデジタルカメラでいいんじゃないかと。
これと、もう一つ携行性の良いコンパクトデジタルカメラがあればいいかな、という心境。