m6u's blog

便利な製品・サービス・アプリを見つけては、その評価を書き続けるブログ

jawbone UP24が帰ってきたよ、私の手首に

 購入後9ヶ月目くらいにバッテリーがおかしくなって一日も使えなくなっていたのをJawboneサポートセンターに連絡して、この度やっと交換品が届きました。 対応ありがとうございます、Jawboneサポートセンターのご担当様。
 とはいえ、オムロンのカロリスキャンに浮気しているところにUP24が戻ってきたのは、少々微妙なところもあります。 そんな気持ちで長所短所をまとめてみます。

jawbone UP24のいいところ

  • 重すぎず軽すぎず。
  • 手首にはめていれば、すべて自動で測定してくれること。 (だけどできれば入眠と起床は誤差が出やすいからスイッチ操作するべきらしい。)
  • 朝のアラームも振動で起こしてくれること。 けたたましいアラーム音とはおさらば。
  • UPアプリがカラフルで運動量がグラフィカルにわかりやすいこと。 運動量と睡眠量を一度にチェックできるのは良いです。 (普通は個別の管理アプリになりそうなものですし。)
  • 一週間以上充電しなくても使えること。(バッテリーのヘタリが出てくると3日も保たなくなります。)

 食事の記録機能があるけど、使った試しが無いです。 日本の食事事情にフィットしていないから。
 パワーナップ機能という、昼寝から起こしてくれる機能がありますが、昼寝をしているにもかかわらず使わないのは、ちゃんと自分で起きられるから。
 IFTTTと連携して、睡眠時間をTweetさせていたりします。 アクティビティをツイートできるのは面白いかもしれないけど、使わないかもしれない。

jawbone UP24のわるいところ

  • 入浴時や洗顔時など、水やお湯の場面では外さないといけないです。
  • キーボードを叩くとき、UP24のバンドが邪魔です。 パームレストやキーボードの位置を工夫して、UP24に衝撃を加えないようにしています。
  • UP24を装着していなくても、実は歩数カウントはiOSのヘルスケア機能と連携しているのか、カウントできています。 ちょっと謎。
  • 心拍数測定はありません。 そういうのはUP3の出番です。
  • 専用充電器がないと充電できません。 専用品だから。 microUSBケーブルがあっても意味無いです。
  • 単体ではデータをチェックできません。 そういうのはUPアプリの仕事です。

カロリスキャン HJA-403Cのいいところ

  • 手首の煩わしさから解放されます。
  • 水場でもそのまま胸ポケットに入れたままです。
  • 単体でも過去7日分データを振り返ることが出来ます。
  • iOSだけじゃなくAndroidとも連携できます。
  • 安いです。
  • バッテリーの持ちが良いです。 (買ってからまだ交換していないです。)

カロリスキャン HJA-403Cにわるいところ

  • 連携アプリが寂しい。 実直にシンプルにデータをロギングするのみ。 総合的に見るときはウェルネスリンクのサイトをチェックする。
  • 自動ではデータ転送しないこと。 カロリスキャンのボタン操作をして、手動でデータ転送します。
  • 胸ポケットはiPhoneの定位置なので、出し入れするときに互いに邪魔になる。
  • 着替えるときに装着するのを忘れる。 装着し忘れて、一日データがない時がある。

総評:甲乙つけがたいけど、コスパと拡張性でオムロン有利?

 オムロンのねむり時間計とカロリスキャンの組み合わせを、jawbone UP24ひとつでこなしている(その分導入コストも高いけど)感じがします。
 ウェルネスリンクの無料会員登録をして、ねむり時間計からのデータとカロリスキャンからのデータをウェルネスリンクサイト上でチェックできて健康アドバイスをそこでチェックできるのはぜひお薦めしたいです。
 ウェルネスリンク連携可能な体重計も用意したら、より良いデータチェックになりそうだし。
 でも、UP24(やその後継機種のUP2やUP3)も結構よく出来ているような印象。 UP24は残念ながら防水性能はありませんが、UP2やUP3も防水性能はないものの少々の水滴なら大丈夫そうです。 UP24は装着したまま長袖の服が引っかかりやすかったけど、UP2/3だと引っかかりにくいようですし。 (でも辛口のレビューが多そう。)
 もしかすると、fitbit製品のほうがいいかもしれないです。 fitbit charge HRなんて、腕時計代わりにもなるディスプレイがついていて測定データも簡単に見られるようだし、ちゃんと防水を謳ってる。 運動も睡眠も測定できるのはいっしょ。 電話の着信通知とか運動した時のルートの記録も出来るし。 HRはハートレートなのかな、心拍数測定センサーもついていて消費カロリーの計算精度も良さそう。 ヤバイほしいわこれ。 でも約2万1千円、うーむ。 心拍数測定センサーのついていないfitbit chargeなら約1万7千円。 むむむ。

 オムロンなら、カロリスキャンが約4千円、ねむり時間計が約3千5百円で、約7千5百円程度で睡眠と運動のデータを蓄積して分析できる環境が整うし、これに体重体組成計が約1万円(PC/Android対応のみだと約5千円から、iOS向けBluetooth通信対応のが約1万円)を加えていくとか、血圧計が約7千円とか、健康をどういう切り口でチェックしていくかを自分でアレンジしていけるのがポイント。 心拍数測定センサーを組み合わせるカロリスキャンが登場するかどうかが気になりますね。 心拍数測定センサー重視で行けば、エプソンのPULSENSEシリーズもありますね、腕時計のみためのPS-500Bや、ごつさがないPS-100BL/TLなら消費カロリーの計算精度も良さそう。 結局、自分の健康を何の指標でウォッチしていくか、それに合わせた適切なデバイスを選択していくのがいいんでしょうね。
 最後に、歩数や消費カロリーに関して、カロリスキャンはUP24よりも歩数多め総消費カロリー多めに出ます。 どっちが正しいのか、どっちも違うのかよくわかりません。 消費カロリーはあくまで参考として、体重や体脂肪率をこまめに測定して行ったほうがいいような気がします。 そういう意味で、オムロンのウェルネスリンク対応体重体組成計が欲しいかな。