Diginnos Stick DG-STK1B(スティック型パソコン Windows 10)
- 出版社/メーカー: サードウェーブデジノス
- メディア: Personal Computers
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Bluetoothが腐りやすい?
デジノスさんの「Diginnos Stick DG-STK1B」を使いはじめるところ。
前回、初期設定用にUSB接続のキーボード・マウスが必要だよという話を書きましたが、できれば無線化したいなぁということで、Bluetoothキーボードやマウスを検討していたのですよ。
ですが、DG-STK1BのBluetooth機能はなにか怪しい。 先日はちゃんと動いていたMicrosoft製マウスが反応しない。 デバイスマネージャーを見たらBluetooth無線に「!」なんてついていて、一旦「無効」にして「有効」にしたらBluetoothマウスがつながりました。
これ、もしもBluetoothマウスとキーボードしかなかったら復旧するのが大変だったと思います。 本体の電源ボタンを長押しして強制シャットダウンをかけるとか乱暴なことが必要になったかもれない。 有線接続のキーボードとマウスがあったから安全に対処できましたが。
有線方式、無線方式、Bluetoothのそれぞれの特徴
有線方式は、USBポートを使ってキーボードやマウスをケーブルで接続する方式。 最も安心して使える方式だけれども、ケーブルの長さの制約を受けたり、もしくはケーブルそのものが煩わしくなる場合もある。 特に「DG-STK1B」のようなスティック型パソコンを使う上でデスクにガッツリ向き合うのではなく、居間のテレビをモニター代わりに使う場合となると無線接続の方が何かとありがたいところ。
無線方式には2種類あって、一つはメーカー固有の無線通信を使う方式と、汎用なBluetoothを経由する方式がある。
Bluetoothで気になるところは、無線電波の出力の強さによってクラス1〜3が定められていてクラス1が最大100m飛ぶらしい。 Bluetooth 4.0の時代になるとクラス表記が影を潜めている気もするけど、どこかしらに出力の強さは書いてあって大抵最大10m程度だったりする。 マウスやキーボードのBluetoothは割と扱いが簡単な一方で、パソコン本体の方でのBluetoothは調子が悪い時のOn/Offが「デバイスマネージャー」の中で操作しないといけなくて、それを操作するのに有線接続のマウスなどが必要になってしまうところがかえって煩わしい。 Bluetooth接続のデメリットその2として、マウスカーソルがなめらかに動かないとか、キー入力とかつっかえるような動作になるとか、不安定さが拭えない。 よってBluetooth接続は今回は無しとしたい。
他の無線方式だと、メーカー固有の無線通信方式なら、ケーブルの煩わしさがなく、Bluetoothの不安定さも回避できる。 LogicoolならUnifyingなどと自社内統一方式を採用していて、Unifyingに対応したマウスとキーボードを一つの無線機(レシーバー)で賄えるメリットも有る。
そこで今注目しているのは、「LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk240」かなぁ。
LOGICOOL ワイヤレスコンボ mk240 ブラック MK240BK
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2014/09/26
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とはいえしばらく有線接続で使おうかと
スティック型パソコン「DG-STK1B」で何をやるかということで、試しにコミュニティー型ナビアプリサービスWazeの地図エディタを使ってみた。
webブラウザはWindows 10標準のMicrosoft Edgeのまま。 光回線開通しているので表示も編集もしっかりできる。
Core i7なデスクトップパソコンと比べると酷なのだが、「Atom Z3735F」のせいなのか「2GB」のせいなのか、地図のドラッグ操作によるスクロールが反応が悪い。 ドラッグ開始してもスクロールしないタイミングがあって、特に編集保存をかけた直後は一呼吸置いたほうがいい感じ。
総じて「快適ではないものの十分地図編集できる」スペックと評しておくことにする。 快適さを確保するのに無線方式では操作遅延が生じやすいため、有線接続マウス・キーボードの方が楽にできる。
地図編集をガッツリやるのに使う有線接続と、カジュアルに使う時の無線接続、両方確保しておきたいかな。