m6u's blog

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2016年分の確定申告、期限ギリギリになりそう→ギリギリ提出しました

仕訳帳を作るのが一番重たい

 夏休みの宿題を始業式の1週間前くらいからやり始めるタイプのわたしなので、確定申告は苦手中の苦手だったりします。
 少しでも楽をしようと確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」を導入したのは2015年の頭だった気がします。 プレミアムプランを申し込んで自動仕訳ルールを使って少しでも楽をしようという魂胆です。
 クレジットカードのデータ連携と、メイン銀行口座のオンラインバンクデータ連携を加えて、2016年はバッチリデータを拾えてました。
 いつの間にか、電子マネー決済の情報も拾えるようになっていて、2017年に入ってからデータ連携を設定してみたものの、数ヶ月しか履歴を遡れず困ったもんだなと。 でも、楽天EdyもWAONもSuicaもごくごくプライベートな支出ばかりなので、追えない履歴の分も含めて全部「対象外」にしちゃいました。
 少しは簿記の勉強でもしようかと思って簿記3級のテキストを買ったりもしていましたが、買ってそのまま安心しちゃいました。
 2015年は「MFクラウド確定申告」の勝手がわからず、仕訳帳を作りきれないと判断して、白色申告ということもあり3月に入ってから前年の例を踏襲してExcelで簡易帳簿を作って乗り切りました。
 でも2016年はなんとかやりきりたいと考え、2月から仕訳帳づくりを頑張りました。 土日の多くの時間を費やしてやっと大体形になりました。

現金支払いした支出の存在を忘れる

 銀行やクレジットカード経由の支出はなんとかなりましたが、現金支払いしたものはホント忘れてます。
 医療費控除を引き出そうかと思いましたが、前年も10万円を超えなかったし、今年もさらに医者にかかってないので、集計していません。
 「もっとお金を使っているはず、思い出せ」と自分に言い聞かせる感じで、現金支払いで自動車保険の更新をやったのを思い出しました。 仕事でクルマが必要なので、クレジットカードで支払うガソリン代はもちろん計上していて、現金支払いでオイル交換・エレメント交換している分も領収書を見つけて計上しているのに、保険料は忘れるところでした。
 データ連携に頼りすぎるのも良くないなと、今更ですが反省しきりです。

【追記1】うっかり白色申告の書類で提出してしまうミス

 わざわざ平日に休みを取ってバタバタしながら書類を印刷したりして、保存義務がある帳簿類も一応印刷したりしているとプリンターが調子悪くてロスを印刷したりして、紙が不足して近所まで買い出しに走ったりして、余計なことに気を取られて無駄の多い書類まとめでした。
 「去年と同様」という気持ちがあり、でも青色申告の控除ってどこで加わっているんだろうって思いながらも、税務署の窓口では記載内容のチェックはほとんどしてもらえず捺印して提出しただけでした。
 改めて確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」の設定を確認したら、なんと「設定」→「事業所」に白色申告ってなったままでした。 どおりでおかしいはずだ。
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 改めて確定申告書Bと青色申告決算書を印刷し直して時間外の収受箱に投函してきましたけどね。 捺印された後の控えを受け取るための、82円切手を貼ってある封筒も一緒に入れてあります。 控えが戻ってくるまでまだまだ心配だよ。
 ところで、2016年分はちゃんと帳簿を仕上げられるかどうか不安だったので、単式簿記にしてあったのでおそらく10万円控除しか受けられないはずなのですが、確定申告ソフト「MFクラウド確定申告」では複式簿記を扱えるために確定申告書Bでは自動的に65万円控除になってしまいます。 たぶん税務署側から訂正を食らいそうな気がします。 でも、2017年分からは、勝手さえ分かってしまえばおそるるに足らないだろうということで、改めて青色申告承認申請書を複式簿記で提出しました。 2017年分は65万円控除を勝ち取るぞ~。
 ちなみに、青色申告の承認をもらっていても白色申告の書類で提出できるみたいです。 ですが、当然65万円控除も10万円控除も受けられないため、しっかり税金がのしかかってくるはずです。
 この時期、簿記3級くらいはとっとこうかなぁくらい気持ちがエスカレートしてしまうのですが、確定申告が終わるとせっかく買ったテキストをその辺に積んでしまって忘れてしまいます。 事業拡大になりますかねぇ、個人の。