m6u's blog

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「なんで2台もスマホを持ってるの?」と聞かれることが多いので、理由を考えてみた

導入

現在、Apple iPhone 7 Plusと、HTC U11の2台持ちをしているんです。
ふつうをどこに基準を置くかによって変わってきますが、多くの人にとってはスマホを1台持っているかどうかが重要であって、2台も持つ意味がわからないらしい。
わざわざ大枚叩いて2台入手して使っているのか、単にどっちも使ってみたいからっていう理由だけではない理由を、記事にまとめてみようと思います。

両機種の比較

Apple iPhone 7 Plusとは

iPhoneの画面が大きい方です。 防塵防水仕様です。 そしてオンラインのApple Storeで購入したSIMフリー版です。 いわゆる格安SIMが使えて、ドコモ系、au系、ソフトバンク系ほか様々なモバイルネットワークを利用できます。
それだけじゃなくて、背面カメラセンサーが2つあって広角と望遠を切り替えて使えるとか、写真・動画の性能もこだわってるっぽいです。
その他、Felicaに対応しているApple Pay対応でもあります。 おサイフケータイそのものではなく、あくまでApple Payとしてウォレットサービス類(プリペイド式電子マネー、ポストペイ式電子マネー)に対応していたり、Apple Walletとして会員サービスに対応したり、これらは現行最新機種iPhone Xs/Xs MAXにまで通じるものです。

HTC U11とは

Android 8.0採用のスマートフォンで、防塵防水仕様です。 台湾に本社を置くHTCというメーカーの製品です。
背面カメラセンサーが1つしかありませんが、あまりデジタル処理でごまかしが加わることのない素直な描写が好印象のカメラ性能です。 動画撮影すると3D音源として記録してくれる模様。
当初、auからHTV33の名前で発売され、ソフトバンクからも発売されましたが、のちにメーカー公式直販サイトやMVNOからSIMフリー版として発売されたものをわたしは使っています。
USB Type-Cを採用していて、Quick Charge 3.0対応充電器を使うと急速充電できます。
USB Type-Cでつなぐ純正イヤフォン「HTC Uソニック・ハイレゾ」を使えば、ノイズキャンセル機能を使いながらハイレゾ音源を楽しむことができます。
Felicaを内蔵しおサイフケータイサービスを利用できます。 Google Pay(G Pay)にも対応します。

採用OSが違う、だけじゃない、それぞれの違いとは

どっちもFelica内蔵で、非接触決済サービスが使えるという意味においては同じに見えますが、明らかな隔たりが感じられるほど違いがあります。

プリペイド型電子マネーは、Androidおサイフケータイが有利

MVNOなSIMを使っているAndroidおサイフケータイでも、楽天Edy、Suica、nanaco、WAONが設定できます。
一方、iPhoneはSuicaしか設定できません。

クレジットカード(iD/QUICpay)は、iPhoneが有利

m6u.hatenablog.jp
過去記事でも触れましたが、MVNOのSIM(いわゆる格安SIM)を使っているために、Androidスマホのおサイフケータイとして利用できるサービスが制限されています。 手元のクレジットカード類をiD/QUICpay設定しようとしても拒否されます。
しかしiD/QUICpayの利用は、MVNOのSIMを使っているiPhoneでなら設定可能なので、プリペイド型電子マネーに興味がなければiPhoneを使いましょう。

ポイントサービス(会員サービス)は大差ない

ポイントサービス本営側が整備している仕組みに、店舗側が対応しきれていない面が見えてつらいです。

Tポイント

Androidおサイフケータイに非接触式モバイルTポイントとして設定できます。
しかし、すべてのTポイント対応店舗がFelicaなTポイントに対応しているわけではなくて、例えばファミマでは非接触式Tポイントは対応していないのでバーコードかカードを使うしかありません。

pontaポイント

最近、Apple Walletに対応して、LAWSONでの支払のときに「Apple Payで支払います」と伝えればかざすのが一回で済むようになりました。
LAWSONでpontaポイントを貯める人はiPhoneを使いましょう。
しかし、汎用的な方法としてはpontaアプリでバーコードを表示させて使った方が間違いないです。

dポイント

例えばdポイントもバーコードのほうが無難です。
dカードのクレジットカードがdポイントカードとしても機能するので、カードの出し入れが面倒でなければ、むしろカード1枚で会員認証してポイントを貯められて、支払もカード単体でiD決済できて便利なのかもしれません。

スマホを1台で済ませられそうだけど、2台維持している理由

もちろん、どっちが1台で済ませることもできると思います。 どっちでも、ポイントアプリを立ち上げてバーコードを表示して読み取らせてから、それぞれの非接触決済サービスの名前をコールして決済するだけなので。 切り替えが面倒なので、一度の読み取りで済めば楽なのですが。
けど、Androidおサイフケータイ向けキャンペーンとか、Apple Pay向けキャンペーンとか、Google Pay向けキャンペーンの恩恵をそれぞれ受けられます。
それらのキャンペーンは、電子マネーにチャージできるギフト類だったり、ポイントサービスへのボーナスポイントだったりとまちまちですが、それらに応募してポイントを集めて生活の足しにできるのが嬉しいです。

通販サイト系クレジットカード類も網羅

AmazonはAmazon Mastercard、Yahoo! JAPANは、Yahoo! JAPANカード、楽天市場は楽天カード、ドコモユーザーじゃないけどdカードと使い分けてます。
とくにdカードはdポイントと強力に結びついていて、ふだんよく使うLAWSONでの買物で約5%相当のお得感があります。
ついでにコンビニで行くと、ふだんよく使うデイリーヤマザキが楽天スーパーポイントに対応したので、楽天Edy支払してポイントの二重取り(楽天Edyへのチャージに楽天カードを使って楽天スーパーポイントが貯まり楽天Edy決済したときにも楽天スーパーポイントが貯まる)ができます。
近所のお店で手に入らないものは通販サイトで取り寄せますが、迅速な発送が期待できるAmazonでAmazon Mastercardを使ってAmazonポイントを貯める格好になってます。
他にも、楽天ポイントクラブだとか、dポイントクラブなど、ポイントばら撒きキャンペーン系を細かくチェックして期間限定ポイントなども獲得できれば、買物の足しになります。
ポイントばら撒きキャンペーンの類に応募すると、急にメルマガが増えてメールを圧迫し始めるので、メールの管理も豆にやります。(何日か経ってからメルマガ解除を仕込む。)

スマホ、電子マネー、クレジットカード、ポイントカードを上手に使うために

それぞれ賢く使っていかないといけないんだなぁと思うわけです。

  • ラッキータッチ : フェリカネットワークスさん提供のAndroidおサイフケータイ向けアプリサービス。 楽天Edy、nanaco、Suica、WAON、dポイントに対応していて、その日にそれらで決済するとゲームに参加でき、ゲーム結果に応じてポイント還元してもらえます。 楽天Edyだと1円分とかですが、まれに倍増キャンペーンしてたりするので、侮れません。
  • もらっトク!モール : フェリカネットワークスさん提供のAndroidおサイフケータイ向けwebサービス。 ここを経由して通販サイトで購入したり、資料請求したり、新規会員申込みをしたりすることで、希望するポイントサービスにポイント還元を受けることができます。 先日開催されたキャンペーンでdポイント5千円分いただきました。

他にも、私の知らないポイント還元サービスがあるでしょうから、探してやってみるのもいいかもしれません。