今までの電気ケトルへの不満
- 沸騰するだけの単純機能なので、コーヒードリップするのに少し冷ましてから使う、その間がもったいない
- 注ぎ口がふつうの大きさなので、ドバーっと出る
目をつけた電気ケトルは山善のやつ
注目点
- 沸かす温度を、50℃~100℃の範囲で1℃ずつ設定できる
- 沸かしたあとも、約1時間まで保温する機能
- 台から外しても、5分以内に戻せば保温も継続
- 細い注ぎ口で直接ドリップしやすい
使ってみて、どーよ
確かに細い注ぎ口はなれたら注ぎやすいかも。
今まで、HARIO V60 ドリップケトル・エアーで注いでいたので、それよりもたっぷりお湯が入っている電気ケトルから直接注ぐのは、重さもあってまだうまく注げてない。
そういう意味では、ちゃんと沸騰させてから、ドリップケトル・エアーに入れてから注ぐことでちゃんと90℃くらいには下がるので、飲む分量だけの少ない湯量でドリップには都合がいいんだけど。
あと、カップ麺に注ぐのには、従来の電気ケトルの方がドバーっと出る分、楽ではある。
メリットとしては、やはり保温機能と温度設定というところかもしれない。
温度設定に関しては、沸騰させる手前である意味、赤信号に停止する車の2度位ブレーキを踏んで徐々に停止線に接近するような感じで、単純な沸騰させるだけの電気ケトルの方が沸かすのは早いけど、欲しい温度が得られるのはコーヒーに限らず緑茶にも有効だろうし、温度もメモリー機能があるので前回の温度をまた使えるわけで。
普通のメジャーメーカーの電気ポットだと温度設定も細かくはできないし、保温もどのくらい合わせているのかわからないし。
ずっと温度を1℃単位で表示し続けるから、その点今何度ってのがわかりやすくて良い。
最低でも0.3Lは注水しないと温度設定どおりの温度にならないっぽい。 取扱説明書に書いてあった。