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AUKEYのType-C対応カーチャージャーの比較: CC-Y7 と CC-Y9

間違い探しかと思えるほど非常にそっくりな2つのカーチャージャー

CC-Y7 と CC-Y9 では、ほぼ同じ大きさで見た感じもほぼ一緒。 違いはType-Cポートが緑の方がPower Delivery規格(PD規格と略)対応の CC-Y7 で、黒い方がPD規格非対応の CC-Y9 なのです。
両方使ってみての感想をまとめてみます。
ちなみに充電ケーブルとして使ったのは同じくAUKEY製のこのケーブル CB-CD5 です。

なお、Huawei P10 Plusの充電用に使っているため、こちらも参照すると良いかもしれません。
m6u.hatenablog.jp

AUKEYのUSB Type-C対応Power Delivery対応カーチャージャー CC-Y7

先に購入して使ったのはこちらの、Power Delivery規格(PD規格)対応の方。
Huawei P10 Plusの充電に使うと、9V手前に昇圧されて最大1.8Aくらいで充電されて短時間でもみるみるバッテリー残量が回復していきます。
ちなみに簡易電圧電流測定器「Plugable USB-C」をカーチャージャーに挿しっぱなしのケーブルに繋いだだけで5V印加されているところが少々気になります。
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Amazonの商品説明から引用しました。 5Vで最大3A、9Vで最大2.5A、12Vで最大2Aまで流せそうなところで、Huawei P10 Plusでは8.45Vくらいで最大1.82Aとかでした。 (VxAで15.379W)

AUKEYのUSB Type-C対応カーチャージャー CC-Y9

そのあと購入したのは、Power Delivery規格(PD規格)非対応の方。 当然、電圧は昇圧されず5Vくらいを維持します。
こちらは簡易電圧電流測定器「Plugable USB-C」を繋いだだけでは電圧印加されず、USB Type-Cの規格に準じているのかなと安心感があります。
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Amazonの商品説明から引用しました。 5Vで最大3Aまで流せそうなところで、Huawei P10 Plusでは4.85Vくらいで最大1.83Aとかでした。 (VxAで8.8755W)

結論的に Huawei P10 Plus への充電には CC-Y7 を使っている

機器を繋ぐ前から5V印加されている、PD規格対応を謳う CC-Y7 ですが、Huawei P10 Plusに限って言うと特に問題は生じていないため、今はこちらを使っています。 単位時間あたりの供給電力量が多いことで、短時間でも割りと回復してくれるのです。
AUKEY製CCケーブル CB-CD5 が太くて曲がりにくくて癖があるのですが、メーカーの説明として3Aいけるという話と、造りが丈夫そうな感じが頼れるので、クルマの中で一番太いケーブルがType-Cだぞとわかりやすいのも理由の一つです。