m6u's blog

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おサイフケータイ v.s. Apple Pay(あくまで私感)

はじめに

以前、arrows M02というSIMフリーなAndroidスマホを使っていて、おサイフケータイをそこそこ利用していて便利だったため、一旦Huawei P10 Plusにしたものの忘れがたく、HTC U11 SIMフリー版に乗り換えて設定を施している最中だったりします。
その中で気づいた点についてまとめておきたいと思います。

SIMフリー機でMVNOのSIMを使う場合の注意点

プリペイド型電子マネー、楽天EdyやモバイルnanacoやモバイルSuicaやモバイルWAONが設定できるようで、これらを活用する人にはとても便利に使えるものと思います。
ポイントカードも、ローソンアプリ経由でPontaを持たせたり、dポイントクラブアプリ経由でdポイントも持てたり、Tポイントアプリ経由でTポイントも持てます。

iDやQUICPayは設定できるかどうか事前の確認が大切、とても大切

他に、クレジットカード情報を持たせるiDとQUICPayも設定可能なのですが、クレジットカード会社がシビアに見ていて設定できないこともあります。
私が設定しようとした、dカードのiDは設定できませんでした。 dカードのiD設定するには、docomoのspモード接続ができるのが前提らしく、docomoのSIMを直接使うならもしかしたら設定できる可能性もありますが、MVNOのSIMではdカード設定できません
それと、AmazonMastercardもiD設定できませんでした。 iD設定するのに、三井住友カードのVpassサイト上でアクセスコードを請求しないといけないのですが、AmazonMastercardは対象外なのだそうです。
ならばと、Yahoo!JAPANカードのQUICPayを設定しようとしましたが、これもQUICPay対象外のようです。
dカードもAmazonMastercardもYahoo!JAPANカードも、SIMフリー版のiPhone 7 PlusのApple Payに設定できているのにな!
じゃぁ年会費がしっかりかかるクレジットカード会社が直接発行するクレジットカードであれば、iD/QUICPay設定できる可能性があるのですが、そこまで試してみようって気が起こりません、すみません。

おサイフケータイのロックのかけ方が、機種によってバラバラ

おサイフケータイはAndroid標準の機能ではなく後付けのものなので、Android標準のセキュリティー機能がフォローしていないことはしょうがないことなのかもしれません。
勝手に他人に使われないよう、おサイフケータイ機能をロックしようとすると、HTC U11は事前に設定する「ロックNo.」にてロックできますが、せっかく指紋センサーがついていて軽快にロック解除できるのに大変惜しいと思います。
より良く作り込まれていれば、端末のロックに連動しておサイフケータイもロックできるものがあるかもしれません。 docomo発売の端末をSIMロック解除して使えば、もしかするとロックが連動するのかもしれませんが。
これがiPhoneなら、Touch IDにてロック解除して、Walletアプリ内で使用する電子マネーを選ばないと使えないので、セキュリティーが高いと見るか面倒だと見るかは人によるかもしれません。 複数の電子マネーを収納できて使い分けできる目的は達成していても、いざ使うときにロック解除、Walletアプリ起動、マネー選択と操作が煩雑なのは面倒です。 (交通系ICカードだけ例外的にロック解除なしに使えるようにApple Payの設定ができます。)

おサイフケータイには、よくわからないシガラミがある

MVNOのSIMだから設定できないとか、カード会社がいじわるしてるとか、ただユーザーは便利に使いたいだけなのになんで柵を設けてしまうんですかね。
おサイフケータイを使おうとして、逆にApple Payに手持ちのクレジットカードをザクザク設定できちゃうことの方が、便利なような、恐ろしいような気がしてきます。
初心者におすすめするのはApple Payですかね、Touch IDと組み合わせて簡単にロック解除してWalletアプリ内で決済方法を切り替えられるのは(手間が煩雑だけど)セキュリティー高いと言えるし。 それに、手持ちのクレジットカードがほとんど登録できちゃう汎用性の高さは、かえっておサイフケータイよりも便利です。
おサイフケータイは、docomo一徹なユーザーさんにはハマると思います。 dカードiDとdポイントを活用すれば、docomo主導のキャンペーンで割とお得感がありますし。
どっちもどっちつかずで、docomoガラケー時代の全部これ一つで済ませる感じが今はないのが残念というか、妥協してやっとApple Payならアリかなと。

さようならarrows M02、こんにちわHuawei P10 Plus

思う所あり、Huawei P10 Plusに乗り換えます

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IIJmioのユーザーなので、mioサプライでの取扱開始やAmazonギフト券がもらえるキャンペーンなど、好条件が揃ったため決断しました。 もちろん、端末補償オプションもつけます、壊したときがこわいので。
www.iijmio.jp
まだarrows M02の分割払いが終わってないけども。 買取業者に出すことで相殺できそうだし。

Huawei P10 Plusに期待するポイント

  • カメラ性能(暗部ノイズ低減や色再現性やボケ味)
  • レスポンスの良さ
  • 指紋認証の反応の良さ
  • 画面の綺麗さ、細かさ
  • アプリをじゃんじゃん入れてもへこたれないストレージの広さ

arrows M02の、後ろ髪引かれるポイント

  • おサイフケータイ。会員サービスの認証と電子マネー決済がワンタッチで済むのは革命的だった
  • MIL規格準拠の耐衝撃性などの頑丈さ
  • 防水防塵性能(IPX5/IPX8とIP6X)
  • 日本のメーカーだから問い合わせも日本語でしっかり対応
  • マナーモードはアプリ追加しなくてもしっかり機能してくれるところ(さすが日本メーカー)
  • 特殊工具必要なしにmicroSDやnanoSIMの入れ替えができるところ(日常的に触るところじゃないけど)
  • 画面外からスライドインして呼び出すランチャー

arrows M02の、今だから言える残念ポイント

  • カメラ性能が残念(色味が変なのでiPhoneで撮影してからこっちに転送して使ってた)
  • nanacoモバイル非対応(楽天EdyとWAONを入れて、ちょっと使いすぎた)
  • 内蔵ストレージの空き容量計算がお馬鹿なところ(SDカードに逃したデータも算入しているフシがある)
  • ポケモンGO Plus非対応
  • ingressがややモッサリ(我慢できなくもないけど、もっとサクサクしてくれたら嬉しい)
  • 画面解像度が物足りない(コンパクトな筐体だからしょうがない部分)
  • 内蔵ストレージ16GBはやはり足りない(我慢して削除したアプリもいくつかある)
  • Android OSのメジャーアップデートが来ない(6とか7とか羨ましかった)

やっぱり、iPhone 6 Plus→7 Plusに換えた事によって、Android端末としてarrows M02が見劣りしてしまったことが原因だと思ってます。
SIMフリー端末初心者には勧めやすいと思うarrows M02です。

USB Type-C採用スマホを充電するためのモバイルバッテリーを選ぶ

背景

USB microBから変換アダプター経由でUSB Type-C(USB-C)採用スマホに充電すると、最大でも1.5Aまでしか充電用電流が流れないそうですが、両端ともにUSB Type-C(USB-C)のケーブルを使ってモバイルバッテリーと接続できる場合には1.5Aだけでなく3Aの急速充電が可能になるケースが有るようです。
それだけでなくUSB Power Delivery対応の充電器およびスマホ・PCの場合だともっと効率よく短時間で充電ができるようです。
とにかく、USB Type-C(USB-C)採用スマホを持つなら、USB Type-C(USB-C)コネクター採用のモバイルバッテリーを選ぶべきなのです。

容量10000mAh以下

コンパクトさや薄さが特徴になります。

とはいえ、充電ケーブルとの組み合わせや、そもそもの端末の性能にも影響を受ける

USB Type-C対応のモバイルバッテリーと、CCケーブルがあれば必ず3A充電できるのか? というとNoです。
USBのチップやスマホ端末のチップセットの機能・性能によって、敢えて電流値を例えば2Aくらいに抑えられてしまうケースがあります。
もしも、チップセットがクアルコムのSnapDradonの系列であれば、USB Type-CであってもQuick Charge系の急速充電の仕組みに対応していますので、むしろ「Quick Charge 3.0/4.0対応モバイルバッテリー」と「Quick Charge 3.0/4.0対応USB A to Cケーブル」を組み合わせたほうが、確実に充電速度が早いです。

富士通arrows M02の修理費用概算

SIMフリー端末の修理費用は安く収まらない

 スマートフォン・タブレット・携帯電話(修理に関するお問い合わせ)に掲載されている「富士通スマートフォン・タブレット修理相談窓口」に連絡して聞き出したのですが、


 ハードの交換が伴う場合は31,860円で、交換が伴わない初期化と診断のみの場合でも7,776円するのだそうです。
 3万円あったら、似たようなミドルクラスのSIMフリースマートフォンが買えますね。 ご参考までに。

MVNOのSIMとセットで端末を手配する場合は、端末補償オプションにも注目したい

 たとえば、IIJmioの場合は端末補償オプションというのを提供していて、月額380円(税別)で端末トラブル時の交換をしてくれるもの。
 具体的には、購入後から1年間はメーカー保証があるので、自然に故障した部分についてはメーカー無償修理対応の可能性もあるけど、そうでない場合でも1年間に2回まで補償が受けられ、1回目は5,000円(税別)、2回目は8,000円(税別)で本体交換が出来るというもの。
 仮に15ヶ月目で故障した場合を想定すると、端末補償オプション費用15ヶ月分で5,700円(税別)+交換費用5,000円(税別)であり、本体を買い直す費用よりは十分安く収まる。 5年間くらいはお世話になってもモトが取れるはず。

ケーブル持たずにiPhoneやスマホをいつでも充電できるモバイルバッテリー

 iPhoneやスマホを持ち歩くようになって、バッテリー切れを起こしがちな人であれば、モバイルバッテリーの必要性を分かってもらえると思います。
 だけど、モバイルバッテリーとケーブルを一緒に持ち歩くのは煩わしい、アイテムを一つでも減らしたいという人はいるのではないでしょうか。
 そんな人に向けた、モバイルバッテリーに充電用ケーブルを内蔵したスマートなものをご紹介します。

 これらの製品は、microUSBコネクタを持つスマホ充電用ケーブルがモバイルバッテリーにくっついており、さらにはLightning端子に変換するアダプターも付属するのです。
 5000mAhの他に10000mAhを誇るモバイルバッテリーもありますので、充電頻度に応じて選べますね。