今すぐ使えるケータイレシピ：第14回 メールの“作成／返信→送信”を高速化する (1/2)
ケータイの「何となく知っていたけど使っていない」機能や、「実はこんな使い方もある」という活用法を取り上げる本コーナー。今回から数回にわたってメールと文字入力機能に焦点を当てる。第14回では、スムーズにメールを作成するための方法を紹介しよう。
こういう連載を見ていると、キャリア主導のいろんなサービスや機能をケータイに盛る以外に、もっとやるべきことがあるんじゃないかと思えて仕方がない。
なんていうか、コンテンツ的なカスタマイズ（着信音だの待受画面だの）は出来るが、頻繁に使いたい機能を簡単に呼び出せるかというと疑問が残る。
P905iで思うのは、デスクトップ機能と称して待受画面上に電話番号やメールアドレスやサイトURLやiアプリなどを貼り付ける機能があるのだが、中央ボタンでデスクトップ上のアイコンのフォーカスを移し、上下左右で選択した後中央ボタンで決定という仕組みになっている。 このとき、もしもサイトURLを４つ貼り付けてあるとすると、見た目はすべて同じアイコンになっていて同じ種類の中で通番が振られている。 これをテンキーから直接呼び出せたらさらに使い勝手が向上しそうなのに、前述のやり方で選択・決定をするしか呼び出し方法がないのが惜しい。
また、P905iでメール作成中に画像を添付したいと考えるとき、添付ファイルメニューからカメラ起動が出来るのだけど、普段直接カメラ機能を呼び出すときの設定（たとえばVGAサイズで保存とか）を無視して最大解像度かつmicroSDじゃなく内蔵メモリ保存になってしまうのが理解に苦しむ。 なので、いつも必ず添付したい画像は先にカメラ機能を立ち上げておいてmicroSDに保存し、その後メール作成画面を開くようにしている。
ケータイは個人個人が持つものになっていて特別な場合を除いてはひとつのケータイを一人で使うことになっている。 言ってみれば、その人が使いやすくするための設定変更が出来る部分をもっと拡大して欲しいと望む。 リンクした記事にもあるけど、長押しによるショートカット起動も然りである。 メール、web、カメラ、ワンセグなどといった大機能の呼び出しボタンを、その人がわかる範囲で別の機能に振り替えできてもいいと思う。 テンキー長押しでもショートカット起動できて欲しい。 ドコモのSH系は１２３ボタンには割り振れるけど、もっと増やしてくれていいと思う。 画面を見ながらアイコンを上下左右ボタンを押して選択するという操作を省きたい。
ケータイの操作性が気に食わないからといって、同じ番号のまま次の機種にすぐ乗り換えるというのがほぼ出来ない状況なので、その点十分理解してから買うようにしたいけど、販売員さんたちは説明を求めたらちゃんと説明してくれるだろうか。
