m6u's blog

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ソフトバンクiPhone 5 64GBユーザーが、もしもauでiPhone 6 Plus 128GBに乗り換えるなら

 auについて全く触れてきませんでしたが、通話と通信が同時にできない仕組みが気に入らなくて眼中になかったのです。
 ドコモやソフトバンクW-CDMA方式、auはCDMA2000方式と通信方式が違うというのがその根拠。 方式なんだからどうしようもないことみたいで。
 昨今キャリアアグリゲーションとか言ってますが、複数の周波数帯を使って同時に通信できるんなら、データと通話を同時に出来るように改善できなかったんでしょうかね。
 まぁ、敢えて言うなら、VoLTEっていうLTEネットワーク上に音声通話を載せる仕組みがiPhone 6/6 Plusに備わっているので、auのネットワークが対応しさえすれば、データ通信しながら音声通話できるようになる、auにとって非願成就になるのですが。
 それはさておいて、費用面を試算してみます。

「カケホとデジラ」なら

 電話かけ放題のプラン「カケホ」とデータ通信定額サービスの「デジラ」のことは、CMでもおなじみになってますね。
 「電話カケ放題プラン」は基本使用料2,700円+税。 この料金は2年間継続利用する前提のもので、契約解除料は9,500円+税です。
 データ定額は、2/3/5/8/10/13の6種類、それぞれ2GB〜13GB分のデータ通信量をフルスピードで使えるわけです。 5GB使える「データ定額5」は5,000円+税。
 auは他社プランと比較して定額料金をちくちく調整して割り引くみたいで、8GB使える「データ定額8」は当初6,800円+税だったものが10月から値下げされて6,700円+税になります。
 もしも決めた容量分使いきってしまったら「データチャージ」が出来ます。 まず、容量使い切ったら基本的に128Kbpsに速度規制されますが、データチャージによって0.5GBもしくは1GB単位で追加できます。 0.5GBは550円、1GBは1,000円で、追加分は追加してから62日間有効なので有効期間内であれば翌月や翌々月に持ち越しが出来ます。 また、有効期間が切れても24時間以内に追加することで本来消失する分が復活してさらに62日間有効になります。 データ定額分が残っているうちは追加分は使用されず、あくまでデータ定額分を使いきったあとに適用されます。
 (ネット接続のための)「LTE NET」は300円+税。
 「電話カケ放題プラン」+「データ定額5」+「LTE NET」で小計8,000円+税。

テザリングオプションは2年間無料

 どこかで聞いたような、2年間は無料、その後500円+税。

AppleCare+

 単純にAppleCare+のみだと400円+税、紛失補償オプション(i)も込みだと552円+税。
 これらは24回支払うと終わり。 それらのサポートも終了してしまう。

auにかえる割 Plusという、他社ユーザー向け下取りサービス

 他社iPhone/Xperia/GalaxyユーザーがauiPhone/最新Androidスマホに乗り換えると、まずau WALLETに1万円分チャージ。 これはおよそ1か月後。
 さらに下取り価格が設定され、うち半額を端末購入代金の割引に充て、残りの半額を4ヶ月後くらいにau WALLETにチャージ。
 au WALLETっていうau電子マネーサービスに加入するのが前提なのと、カケホとデジラもしくは(旧プランである)LTEプラン+LTEフラットへの加入が必須。
 で、iPhone 5 64GBから乗り換える場合は32,400円相当ということで、端末代の割引は16,200円分と。

iPhoneデータ増量キャンペーン

 最大13ヶ月の間、データ定額の無料分として1GBがボーナス付与されると。
 もちろん旧プランは対象外。

「デジラ」スタートキャンペーン

 9月30日までにデータ定額5/8/10/13に加入すれば、最大2ヶ月間一つ下のランクの料金が適用されるとのこと。

メリットはなにか

 ひとりauを契約してもつまらない。
 おそらく固定回線もセットにする「auスマートバリュー」を視野に入れれば、2年間1,410円の割引(データ定額2/3だとずっと934円の割引)、3年目以降は934円の割引に。
 よく出来てる料金シミュレーターにかけてみたところ、9,837円/月(税込)になるそうな。 やってられへん。