現在:iPhone 5 64GB(ソフトバンク)と第3世代iPad 64GB(ソフトバンク契約解除済)持ち
あっちがいいかこっちがいいか、iPhoneの料金から考えるでドコモ試算をしていたわけですが、iPad Air 2/mini 3発表もありましたので、もう一回試算してみようかなと思いました。
代表回線のiPhone:ドコモの新料金プランを適用
データMパックの場合の小計8,000円、税込8,640円。
キャンペーン適用も考慮する
最大13ヶ月、ボーナスパケットと称して、自動的に1GB分上乗せしてくれるので、データMパックなら5GB→6GBに、データSパックの2GBでも3GB分使える。
データSパックの場合の小計6,500円、税込7,020円。
iPhone 5で下取りプログラムを適用
《iPhone下取りプログラム》にて、iPhone 5 64GBは32,400円(税込)分の割引を端末代に適用できるので、《iPhone 6およびiPhone 6 Plusの販売価格》に当てはめていくとこうなる。
- iPhone 6 128GB端末代(支払総額):97,200円(税込)、90,000円(税抜)
- 下取りプログラムiPhone 5 64GBによる割引:-32,400円(税込)、-30,000円(税抜)
- 月々サポート24ヶ月分:-72,576円(税込)、-67,200円(税抜)
結論として、端末代ゼロ円が実現できてしまう。
2台目のiPad Air 128GBはデータプランと2台目プラスを適用
代表回線がある中で、2台目を持つという試算方法で、iPadを単体契約する場合とは違うことに注意。
ポイントは《2台目プラス》で、2台目にデータパックを付けずに代表回線のデータパックを共用する形にする。
これによって、データパック分の固定費を削減できることになる。
小計2,500円(税抜)、2,700円(税込)。
第3世代iPad 64GBで下取りプログラムを適用
《iPad下取りプログラム》にて、第3世代iPad 64GBは7,560円(税込)分の割引を端末代に適用できるので、《「iPad Air 2」「iPad mini 3」の販売価格》に当てはめていくとこうなる。
- iPad Air 128GB端末代(支払総額):98,712円(税込)、91,400円(税抜)
- 下取りプログラムによる割引:-7,560円、-7,000円(税抜)
- 月々サポート24ヶ月分:-64,152円(税込)、-59,400円(税抜)
実質負担金:25,000円(税抜)→27,000円(税込)、24ヶ月分割払いで月1,125円(税込)。
支払総額(24ヶ月):
代表回線:端末代ゼロ円、カケホーダイプラン+データMパック24ヶ月分207,360円(税込)。
2台目:端末代27,000円(税込)、データプラン+2台目プラス24ヶ月分64,800円(税込)。
《ケータイ補償サービス for iPhone & iPad》2台分24ヶ月分28,800円(税抜)→31,104円(税込)。
合わせて303,264円。
Apple Online StopreにてSIMフリー版購入する場合
- iPhone 6 128GB シルバー SIMフリー:89,800円(税抜)
- AppleCare+ for iPhone:9,400円(税抜)
- iPad Air 2 Wi-Fi + Cellular 128GB - シルバー:89,800円(税抜)
- AppleCare+ for iPad:9,400円(税抜)
消費税:15,872円、送料無料、合計:214,272円。
主回線:BIC SIM
iPhoneには音声通話を付けたい。 普段Nexus 5でiijmioのSIMを使っているのでほぼ同じで公衆無線LANサービスがついてくるBIG SIMも良いだろう。 月4GBまでLTEのフルスピードが使える。 節約のために上下200Kbpsの速度制限で使うことも出来る。 かんたんにアプリからフルスピードと低速を切り替えできるし、データ通信量もチェックできるのでお勧め。
- BIC SIM(ビックシム)音声通話パック:2,990円(税抜)、3,229円(税込)、送料無料。
- ライトスタートプラン(月4GB):2,220円(税抜)。
これに、通話料30秒ごとに20円が別途課金。
副回線:WIRELESS GATE WiFi+LTE(ヨドバシSIM)
iPadはそんなに持ち歩かない、基本自宅待機な感じの使い方なので、通信速度よりも維持費の安い、ヨドバシカメラオリジナルのSIMを選択してみた。 下り最大250Kbpsなので、動画ストリーミング再生には向かないものの、webやメールには十分である。 もちろんingressだって大丈夫。
- ワイヤレスゲート WiFi+LTE SIMカード・パッケージnanoSIM+SMS:3,240円。
- 480円プラン+SMSサービス:480円(税込)+150円(税込)。
もうちょっとコストアップしてもいいから速度が欲しい場合は、「ぷららモバイルLTE」の定額無制限プランなら、月額2,980円(税込)で上下3Mbpsの速度が無制限に使えるのでこれが良いかもしれない。
月額基本料金24ヶ月分
BIC SIM24ヶ月分:60,781円。
ヨドバシSIM24ヶ月分:18,360円。
支払総額:293,413円。
24ヶ月分で比較するとSIMフリー方針が約9,800円削減
意外と差がつかなかったなぁという印象。 それだけ、ドコモの方が端末代の相殺を頑張っているのかもしれない。
SIMフリー方針に現行端末(iPhone 5/第3世代iPad)の売却が含まれていないので、そこをしっかり取り組めば差はもう少し開くのだが。
iOSのメジャーバージョンアップ時には、必ずハードウェアの革新も伴うので、同じ端末を使い続けるのも限界があるというのが最近の印象。
それゆえに、2年毎に買い換える前提ならキャリア端末&契約を渡り歩いてもまだいいのかもしれないなと思えてきた。
もちろん、ハードウェアの革新が必ずしも2年周期でやってくるとは限らないし、半年ぐらいずれたりもするかもしれない。
それでも、ドコモが端末バラマキを続け他社もドコモからのMNPで割り引くなら、キャリアを渡り歩くのも貧乏人の知恵かもしれない。