m6u's blog

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MVNOのSIM返却が億劫である

 MVNOを取っ替え引っ替えしている私にとって、解約時にMVNOサービスごとに決まっている「SIM返却先」に送付するのが大変億劫に感じられて困る。
 docomo系SIMばかりなので、混ぜてしまうとどれがどのサービスなのかさっぱりわからなくなってしまう。 やっていいことかどうかわからないけど、SIMに油性マジックペンでMVNOサービスの名前を書き込んでいたりする。
 SIMはMVNOサービス提供元の所有物であり、解約したら返却するのが正しいことなのはわかるが、SIM返却先がわかりやすいところに書いてないし、クラフト封筒にSIMだけ入れるのかSIMがくっついていたカードも入れるのか、それともMVNOサービスから送られてきた郵送物すべてを返却するのかも定かではないところがモヤモヤする。
 SIMを返却しないと、MVNOサービスによっては(規約上)「紛失した」とみなされて手数料を請求されることもあるようだ。 規約条文上には「すみやかに返却してね」と書いてあるだけで返却先が明記されていないことも多い。 ネット検索しても返却先がわからなかったりする。 だったら「SIM返却キット」をしっかり準備していただきたい。
 私が提唱する「SIM返却キット」には、わかりやすい手順書があり、送付先が記載してある梱包物が添えてあるものを指す。 そこをしっかりやってくれるMVNOサービスはないんでしょうか。
 ちなみに、フレッツ光を解約した時には、ちゃんとNTT側から返却キットが届いてありがたかったなぁ。 何を添付して梱包すればいいか、どこに持っていけばいいか(ゆうパックの伝票付き、丈夫な大きい封筒もついていた)しっかり考えられている。 宅内設置の「ゲートウェイ装置」の返却がスムーズにできた。
 SIMなんて、回収しても再利用できるものではないし、レアメタルリサイクルするかどうかくらいのものだろうから、コスト的に軽んじられる傾向にあると思うのだが、それでいいんだろうか。 とはいえ、私もこれまで解約したMVNOサービスそれぞれ調べて、梱包して指定の送付先に発送する送料が惜しいわけで。 トラッキング出来ない発送方法で紛失されても困るし、トラッキングできる宅配便サービスは割りと費用がかかるし。